大判例

20世紀の現憲法下の裁判例を掲載しています。

東京高等裁判所 昭和38年(ネ)1468号 判決

控訴人は、訴外高木源一方では農業を営んでおらず、又被控訴人方は三反歩未満の農家であつて、いずれも農地を取得すべき適格を欠くから、前記売買契約は無効である旨抗争するが、農地法によれば、かかる事由は知事が農地法第三条に基く許可申請のあつた場合にこれを審査し、政令で定める相当の事由がない限り不許可とする旨定めているにとどまるから、仮に前記事由が存在するとしても、それが本件停止条件附売買契約を無効ならしめるものとは考えられない。

(岸上 室伏 斉藤)

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